「春先になってくると日本から若い人たちが海外に......という動きも」
予約状況は総じて好調で、西田氏は
「本日うちの飛行機がヒューストンに行って、戻ってくる便から1週間、ほぼ完売になっている。訪日需要の強さも感じるし、春先になってくると日本から若い人たちが海外に......という動きも出てくる」
などと話した。
西田氏によると、ヒューストン便を予約している人のうち、日本のパスポートを持つ人は「1割強」で、米国パスポートが「7割ぐらい」。残りの2割弱が「アジアや南米」だという。ZIPAIR全体では「3割日本人、7割海外の方」で、それに比べるとヒューストン便の日本人の割合は少ないが、路線の知名度が上がれば状況は変化するとみている。
「どこの線も、始まりはそんなものかなあと思っている。じょじょに『ZIPAIR、ヒューストン飛ばしてるんだ』というのが浸透してくると、収斂していくと思う」
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)