瓜田純士はなぜ「ブレイキングダウン運営」を批判したのか? 複雑な心境を吐露 「運営が甘えすぎ」「俺が言わなかったら...」

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「選手あがりのやつが1番近い温度感のはずなのに...」

   そして、「審査員降りる」発言の真相に言及した。

   「俺が言わなかったら、他の奴らは絶対に言わない。『言っていいの?』という、とっかかりに俺がならなきゃいけないのに、俺が偉そうにあんなところ(審査員席)に座ってたらダメだなってすごく後悔した。(審査員席は)降りるよ。降りる覚悟でやらなきゃ意味がない」

   瓜田さんの率直な気持ちを受け止めた朝倉は、「僕はあそこ(審査員席)に瓜田さんがいてくれることで、オーディションとかも面白くなっていると感じている。必要な存在だと思っている」と誠実に対応した。

   それでも瓜田さんは、選手でありながら運営側にいた自分に納得がいかないようで、自身を責めるように、こう語った。

   「選手にとって、選手あがりのやつが1番近い温度感のはずなのに『どうしちゃったの瓜田さん?』となっていたと思う。俺はノッコン(寺田)とかが暴走したのは、全部自分に責任があると思う」

   最後まで厳しい表情で朝倉のインタビューを受けた瓜田さん。だが、最後は柔らかな口調で、謝罪と感謝の言葉を口にした。

   「びっくりさせちゃったかな、昨日の件(運営批判)は。申し訳ない。兄ちゃん(朝倉未来)を嫌いになったわけじゃないからね。とても感謝しているから」

   瓜田さんは2日に行われた「BreakingDown15」ウェルター級(73キロ以下)に出場し、せーやを延長の末判定で下した。

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