悠仁さま初会見、海外メディアも報道 公務と学業の両立に注目、AFPは「結婚」に関心

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AFPは見出しに「結婚については考えていないと語る」

   複数の海外メディアが、各国さまざまな切り口で悠仁さまの会見の内容について報じている。

   仏AFP通信は、「10代の皇位継承者、結婚については考えていないと語る」と、結婚に関する発言を見出しに取り、発言の文脈を次のように伝えた。

   女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が、24年に日本政府に対し「皇位は男系の男子が継承する」と定めた皇室典範を改正するよう勧告した問題にも言及しながら、次のよう伝えた。

「皇位継承できるのは男性だけで、女性は一般人と結婚すれば皇室を離れ、その子孫に皇族の地位はない。しかし、9月に18歳になり、父の次に天皇になる皇位継承権を持つ悠仁さまは、結婚を考えるにはまだ早すぎると話した」

   米AP通信は、「18歳の悠仁さま、皇族としての務めと大学進学を両立させると語る」として、悠仁さまの学生生活への展望などについて報じた。英ロイター通信は「悠仁さま、初会見で皇族の務めを果たすことを誓う」の見出しを立てた。

   韓国の聯合ニュースは、「『皇位継承順位2位』悠仁親王、成人式で初会見...『役割果たす』」として、悠仁さまが語った成年皇族としての抱負についてまとめた。

   スペインの日刊紙「エル・ムンド」は、「日本の悠仁親王は、皇室存亡の危機をめぐるプレッシャーの中、10代の一歩を踏み出した『緊張しているが、自分の役割を果たしたい』」とし、皇室存続に関する課題を伝えている。

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