家計のゆとりとは、心豊かに生活できかどうかということ
――家計のゆとりに悩む多くの人々へのエールとアドバイスをお願いします。
川上敬太郎さん 家計にゆとりが感じられるかどうかは、心豊かに生活できているかどうかとも言い換えることができるように思います。それは客観的な指標で測れるようなものではなく、多分に主観的な要素です。また、資産の状況や現在および未来において必要となる支出予定などによっても、ゆとりの感じ方は変わってくると思います。
家計のゆとりは必ずしも、収入の多さに比例するとは限りません。ご自身が何にゆとりを感じるのか、そのセンサーのありかを探り把握しておくことも、収入の増やし方を考えるのと同じように大切なことなのではないでしょうか。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)