高須クリニックの統括院長の高須克弥氏が、2025年3月3日にXで、高校や大学の無償化をめぐり「天才秀才の飛び級を自由化すれば教育費は減額できます」などと主張した。
「学歴は繁殖を妨げます」
高校無償化をめぐっては、2月25日に日本維新の会が自民党、公明党と高校の授業料の無償化などを盛り込んだ25年度予算案の合意文書に署名している。維新の前原誠司共同代表は3日にXで、「次は大学無償化に取り組みます」と意欲を見せていた。
高須氏は、「僕の時代の中卒の皆さんの多くて多産でした。大学に行った家庭は少産が多かったです」(原文ママ)と振り返る。「高校と大学が増えてきてから少子化が進んでいるようにみえます」と指摘し、「学歴は繁殖を妨げます」と主張した。
自身の家業である医師についても「医専で十分」という。「養子婿の僕の父も5人兄弟」だとし、「みんな働きながら医科専門学校を卒業しました」と明かした。
さらに、「GHQに教育制度をめちゃくちゃにされて、みんな勘違いしています。皆さんが『大学』と呼んでいる代物のほとんどが予備校や専門学校が化けたものです」とも指摘した。