今年の家計「苦しくなりそう」4割、「ゆとりができそう」1割 専門家が語る「ゆとり派になる方法」(1)

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「裕福は望まない。苦しまずに生活できる収入を知りたい」

   フリーコメントを見ると、「ゆとりができそう」という人からこんな意見が相次いだ。

「昨年孫も生まれたし、楽しく明るい老後のためにはお金を大事にしなくてはという思考になり、『家計の見直し』というのを初めてやってみました。やってみて驚いたのは、今まで当たり前と思ってお金を出して、やめるなんて考えもしなかったけど、やめても意外と何とかなるものだってこと」(50代:今は働いていない)
「定年過ぎもまだ会社に残って働ける夫には感謝です。収入も贅沢しなければ十分です。来年以降も会社が望む限り稼いでほしい」(60代:SOHO/在宅ワーク)
「値上がりが続き、食費も高くなりました。育ち盛りの娘のため、娘の食費は削れないので、自分のおやつのお金や朝ごはんなどを見直し、手作りしてお金のかかりにくいものにしています」(30代:今は働いていない)
「介護離職し、現在は失業保険を受け取りながら求職活動を行っています。夫は年金と株や投資信託で収入を得ており、私も運用商品で利益を出しながら家計費を補填しています」(60代:今は働いていない)

   一方、「苦しくなりそう」と答えた人からは、こんな意見が寄せられた。

「じわじわと食品や日用品など物価が高くなり、来年は子どもの受験もあるので家計が厳しくなりそうだなと感じています」(40代:パート/アルバイト)
「裕福になりたいとかではないけど、せめてこれから、最低どのくらい収入があれば苦しまずに生活できるのか、どのくらいの出費が普通なのか知りたい」(30代:フリー/自営業)
「子どもたちの年齢が上がるたびに学費や習い事費が増え、物価も高騰。反対に夫は働き方改革で残業が激減し、かなりの収入減。辛いです」(40代:派遣社員)
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