元大阪府知事の橋下徹氏が2025年3月2日、兵庫県明石市の元市長・泉房穂氏が日本維新の会の前原誠司共同代表を批判したことに対し、「アホか！」などとXに書き込んだ。これに対し、泉氏も同日、「今度あったとき、『アンガーマネジメント入門講座』の受講を勧めてみようかな...」とコメントしている。
-
橋下徹氏（2015年5月撮影） -
橋下徹氏のXより（@hashimoto_lo／一部加工） -
泉房穂氏のXより（@izumi_akashi／一部加工）
「今どき、こういう表現、なかなか使わない」
泉氏は2日、日本維新の会が開いた党大会での前原氏の発言にXで言及。前原氏が「まずは前原誠司を覚えてもらい、維新でなければできない改革を一緒にやっていこうじゃありませんか」などと訴えたという記事を引用し、次のようにコメントした。
「『まずは私の名前覚えて』と維新の党大会で訴えたとのことだが、国民の多くは名前を覚えるどころか、これからも忘れないと思う。国民の減税への期待を失望に変えた"自公の補完勢力"の中心人物として。今回の維新の対応は、歴史に残る"国民への裏切り"として記憶されるだろう」
泉氏のこの発言を報じた記事を受け、橋下氏は2日、「アホか！テメーが市長のときにできなかった公立小学校の給食無償化を実現してくれたんだよ！感謝しろ！ってトランプみたいか」とコメント。
泉氏も同日、橋下氏の発言に反応。「橋下徹氏 維新・前原氏批判の泉房穂氏を罵倒『アホか！テメーができなかった公立小学校の給食無償化を...』」と題した記事を引用し、次のように語った。
「『罵倒』とか、『アホ』とか、『テメー』の活字が新鮮だ。今どき、こういう表現、なかなか使わない。それだけ怒っているのか、それだけ追い込まれているのかはわからないけど...」
別の投稿では、泉氏は「彼とは司法修習生時代から30年ほどの付き合いだが、『アホ』とか『テメー』と言われたのは初めてのこと。今度あったとき、『アンガーマネジメント入門講座』の受講を勧めてみようかな...」とも述べている。