プロ野球巨人の元監督で野球解説者の高橋由伸氏(49)が、2025年2月26日までに更新された元巨人コーチの元木大介氏(53)のユーチューブ動画に出演し、巨人の今季開幕メンバーを独自予想した。
「絶対的なレギュラーはもう決まっている」
阿部慎之助監督(45)の1年目となった24年シーズンは、リーグ優勝を果たしたものの、クライマックスシリーズ(CS)でDeNAに敗れ、日本シリーズ進出を逃した。
就任2年目の今季は、リーグ2連覇と日本一を目指し、春季キャンプでは精力的に選手を指導している。
野球解説者として巨人の春季キャンプを取材している高橋氏。16年から3年間、巨人の監督を務めた経験から、開幕オーダーを決める難しさなどに触れ、今季の開幕メンバーを予想した。
高橋氏は「絶対的なレギュラーはもう決まっている」とし、甲斐拓也捕手(32)、吉川尚輝内野手(30)、岡本和真内野手(28)、丸佳浩外野手(35)、坂本勇人内野手(36)らの名を挙げた。
そして、元木氏が「外野が、丸、(エリエ)ヘルナンデス、浅野(翔吾)になると、1番は誰が打つ?」と問いかけると、次のように持論を展開した。
「外野手にひとりレギュラーで、若い選手がほしい」
「めちゃくちゃ打ってくれるなら(浅野に)1番を打たせたい。2番とか3番はまだ厳しいと思う。(1番は最も)打席が(多く)回ってくるので、どうなのかとは思うが。安定を求めたら丸になる。でも、まだ最初なので、去年も勢いがあったから、佐々木(俊輔)の勢いを買って開幕は佐々木を1番にした。最初しかそれはできないと思うから、もし、オープン戦で勢いがあったら(浅野に)1番を打たせたい」
さらに、巨人OBとして、浅野に対する思いについて、こう語った。
「(浅野を)どうにかしたい。ドラフト1位だし、今年で3年目。プレッシャーをかけるわけではないが、ドラフト1位で高校生を取ったのだから、遅くとも4年目には形にならないといけない。次の年に、同学年がドラフトでいっぱい入ってくる。そこと並列では、『この3年、4年、何していたのか』になってしまう」
浅野は、香川・高松商業高校から22年ドラフト会議で巨人から1位指名され入団した。ルーキーイヤーの23年は、24試合に出場して打率.250、1本塁打、2打点を記録。24年シーズンは、40試合に出場して打率.240、3本塁打、18打点だった。
自身も外野手としてドラフト1位で巨人に入団した高橋氏は、「外野手にひとりレギュラーで、若い選手がほしい。ポジションはどこでもいい。使ってもらえるように頑張ってほしい」とエールを送った。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 14, 2024
次世代のスターが歓喜の渦へ
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最高の場面で回ってきた #浅野翔吾
なんと今季初ヒットが先制満塁ホームラン????
⚾プロ野球(2024/8/14)
????巨人×阪神
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