自民党の丹羽秀樹衆院議員が2025年2月26日に行われた衆院予算委員会で、「高校無償化の意義」に関する質問の際に披露した小ばなしがネットで注目を集めている。
「高校の学校の先生に非常に感謝してございまして」
丹羽氏は26日、「今後目指すべき高校のあり方について議論させていただきたい」とし、「高校無償化に関する議論」への注目度の高さに言及した。
「所得制限の撤廃や給付額の金額の話ばかりで、最も大切な部分が抜けてるんじゃないかっていう風に思っております。それは高校教育の意義についてどのように考えてるかということでございます」とした。
ネット上で注目を集めているのは、石破茂首相や阿部俊子文科相らの答弁を受け、丹羽氏が語った学生時代のエピソードだ。
「名古屋の方の私立の高校」出身であり、「高校の学校の先生に非常に感謝してございまして」と切り出した丹羽氏。
「自分の息子、先ほど話に出しましたけど......私も高校時代勉強しなかったんですよね」