「立花氏に渡したのは私」維新・増山県議が音声データ流出 橋下徹氏「ルール違反集団はもう解散したら」

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「維新県議は辞職すべき」「百条委は意味あるの」

   維新の生みの親である元大阪府知事の橋下徹氏は、Xで「兵庫県議会100条委員会の取りまとめに抵抗しているのが県議会維新らしい。こんなルール違反集団はもう解散したらどうや」と批判。維新の吉村洋文共同代表は「本人たちの思いというのがあるのは分かるが、これはルール違反してはならないことだと思います。しかも相手方は、他党の党首ですから、やっぱりルール違反だと思います」と語った。

   元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤さんは「ドっとコネクト」(関西テレビ系列)に出演。選挙中に、増山県議に取材したことを明かし、増山県議が、当時「まず、こうした調査や百条委員会の情報が外に出るのは問題だ」と語っていたという。堀氏は「今にして思えば、あなたが出していた情報だったんだったんですね」とあきれ気味に語った。

   「news23」(TBS系列)のキャスターの小川彩佳アナは、同番組内で「地方自治で百条委員会は伝家の宝刀と呼ばれるほど法律で強い権限が与えられている訳で、今回の2人の行動はその信頼を失墜させている訳です。決して軽率などということで片付けられるものではない、非常に重い問題」と言及した。

   ネット上では、「維新県議は辞職すべき。 維新は党として、ちゃんとした調査をして全てを公表しないと組織的関与を疑われるだけ。吉村代表も本人たちの思いというような発言から、この問題を軽く見ている」「ルールや法は大事だと思うし、この2名には何かしらの処分は当然だと思います」という処分を求める声があがる。一方で「こんな斎藤知事を悪者にする為に作られた百条委員会なんて意味あるの。 最初から予想された通りの結論になるに決まってるじゃん」との意見もあった。

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