「いつも選手と話す話し方を、ついついあの場で話してしまった」
安原氏は21日、JBCFの公式YouTubeチャンネルでの動画を通じて、自ら謝罪を行った。
動画では「先日行われました、第1回東京クリテリウムにおきまして、スタート前の私の発言により、多くの皆様にご不快な思いをさせてしまいました。誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
大会について、「ロードレースというレースの性質上、公道を使うことも多くあり、たとえば都心とか街中とか、なかなかそういうところで走れる機会がない」ことから、「選手のみんなの走りを街中で、たくさん人のがおる中で、ぜひ見せたい」との思いがあったと明かした。
大会の開催に際しては行政の支援を受けることが多いといい、安原氏が理事長職についてから5年かけて、民間のスポンサーを集めてようやく大会を開くことができたという。