「矛先が僕になるなら、僕はそれでかまいません」
リュウジさんは21日、自身のユーチューブチャンネルで、同商品を使った「緑のたぬき卵油そば」「赤いきつねマヨ混ぜそば」のアレンジレシピを紹介するとともに、動画の終盤では、改めて本件をめぐる思いを語った。
リュウジさんは「今回の件について、女性が生きにくい世の中・風潮があったということは、すごいわかりました」と理解を示しつつ、CMについては「あくまでアニメ広告」だとも主張した。
「胸ですとか肌とかの露出がなく、そこまで過激な性表現がない作品に関して、僕は規制する必要はないのかなという風に、皆様の意見に目を通しましたが、判断させていただきました」
CMをめぐる批判については「個人的な見解としてはちょっといきすぎではないかな」。一方で、「女性軽視の風潮」については、「胸にとどめてこれからも活動させていただきたいと思います」と話した。
自身に向けられる誹謗中傷に心配の声が寄せられているとして、「心配してくださる方、僕は大丈夫です」としたリュウジさん。「世の中、すごく生きにくい方々ばかりだと僕は思っております。僕もかつてそうでした」と自分の経験についても明かした。
「『男が料理するもんじゃない』とか言われた人間です。僕はある程度の痛みは知っているつもりではあります。矛先が僕になるなら、僕はそれでかまいません」
「もし納得いかないっていう方がありましたら、僕にぶつけてください。その代わり、素晴らしい制作物だったり、クリエイターさんですとか、気持ち悪いと思わない方への誹謗中傷などはしないでいただきたいなっていう風に思います」
そう呼びかけた。