東洋水産ダンマリの中...「赤いきつね」CM問題で企画会社が声明 虚偽情報拡散・誹謗中傷「看過できない」

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「非実在型炎上」の指摘も

   性的な表現ではないかと批判する声に対し、「何も問題を感じない」「なんで炎上してるのか分からん」などと疑問視する声もあった。実際には炎上していないのに炎上しているかのように取り上げられる「非実在型炎上」だとの指摘もあった。

   このCMの企画に携わったチョコレイトは21日、「弊社企画の『赤いきつねうどん』ショートアニメ広告に関して」と題した文章をXで発表。

   この動画に対し、「一部SNS上において『生成AIを使用している』との憶測や、関係者個人に対する誹謗中傷が発生しております」とし、制作過程について次のように説明した。

「本作は、すべての制作過程において一切の生成AIを使用しておらず、すべてプロのアニメーター・クリエイターによる手作業で制作されたものです。弊社とクライアントにて検討を進めた企画案に基づき、作品の表現は、制作チームと共に検討・制作いたしました」

   続けて、「弊社は本件のクリエイティブに対する責任を持つ立場として、制作に関わるすべての関係者を守ることが責務であると考えております」とした。

   同社は、「虚偽の情報を拡散する行為や、関係者に対する誹謗中傷は、当該個人の名誉を著しく毀損するものであり、看過できるものではございません」とし、「特定の個人への悪質な誹謗中傷や虚偽の情報拡散」を控えるように求めた。

   J-CASTニュースは17日、東洋水産に今回のCMのコンセプトや企画意図、SNSでの反応への所感についてメールで取材を申し込んでいる。回答のメドを電話で確認しているが、未定だと説明。21日13時時点で回答はない。

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