総合格闘家の朝倉海選手が2025年2月19日に公式YouTubeチャンネルを更新し、世界最高峰の総合格闘技イベント「UFC」初戦で獲得したファイトマネーについて言及した。
「ほんとに良い条件で契約させてもらいましたからね」
朝倉選手は、日本時間2024年12月8日に米ラスベガスで行われた「UFC310」のメインイベントに出場。UFCデビュー戦にしてフライ級タイトルをかけて王者アレシャンドレ・パントージャ選手に挑んだものの、2ラウンド2分5秒でリアネイキッドチョークによる一本負けを喫した。
「ファイトマネー2億は本当?みんなが気になってる質問に答えてみた」と題した動画は、ドライブをしながら視聴者から事前に募った質問に答えていくという内容。その中に、パントージャ戦を指し「前回のファイトマネーが2億円という噂は本当ですか?」という質問があった。
これに対して朝倉選手は「(ネットに)出てましたね」とニヤリ。海外のファイトマネーは公表されることが多いとした上で「公表されてるのって、大体真実じゃないっすね」といい、「ちなみにその2億は嘘ですね」と噂を否定した。
とはいえ「もう少し安いかな」とも話した朝倉選手。カメラを回すスタッフが「もう少し安い...でもまぁ、近いっちゃ近いんですか?」と深堀りしたところ、朝倉選手は「まぁまぁまぁ...って感じ」と言葉を濁した。2億円に至らないまでも近い金額を受け取っていることに、スタッフは「ええ~!」と驚きを隠せなかった。
朝倉選手は「ほんとに良い条件で契約させてもらいましたからね」「UFCの最初の契約では多分過去最高額なんじゃないかな、きっと」と明かし、「ありがたいですね。期待に応えないといけないんですよ」と語っていた。