米山隆一、「赤いきつね」アニメCMに「男性目線」があると指摘も...擁護 「全部取り去ったら人生詰まらない」

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   東洋水産が販売する和風カップ麺「マルちゃん 赤いきつね」の新ウェブCMに対し、一部から「性的表現だ」などと批判する声がSNSで上がっている。この動画に対し、立憲民主党の米山隆一氏(57)は2025年2月18日、「男性目線で見た女性の魅力の描写が入っている」とXで指摘しつつも擁護した。

  • 米山隆一氏(写真:Motoo Naka/アフロ)
    米山隆一氏(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 東洋水産のYouTubeチャンネル「maruchanchannel」より
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  • 米山隆一氏(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 東洋水産のYouTubeチャンネル「maruchanchannel」より
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「男性目線で見た女性の魅力の描写が入っている」

   2025年2月6日、「赤いきつね」の新ウェブCMがYouTubeやXで公開された。アニメーションで制作された約33秒の動画で、声優・市ノ瀬加那さんが演じる若い女性キャラクターが「赤いきつね」を食べる様子を描いたものだ。翌7日には、声優・畠中祐さんが演じる男性教師のキャラが「緑のたぬき」を食べる動画も投稿された。

   SNSで波紋を広げているのは、「赤いきつね」のCMだ。YouTubeの概要欄には「寒い冬の夜。家で一人、ドラマはクライマックスへ」との説明がある。冬の夜、若い女性が暗い部屋でドラマを見ながら涙を流し、「赤いきつね」を食べ始める。頬を赤く染めながら麺をすすったり、途中で髪をかきあげたり、うどんを食べる口元がアップで映ったりする場面がある。

   2月16日ごろから、この内容に対する批判がSNSで相次いだ。若い女性キャラクターの頬を赤く染めるなどの表現方法について、「気持ち悪い」「こんなに顔赤らめて口元セクシーに描かれても共感できない」などの声が上がっている。一方、「何も問題を感じない」「なんで炎上してるのか分からん」などと疑問視する声も多い。

   米山氏は18日、東洋水産のXアカウントが投稿したウェブCMをXで引用。「これが噂の...。確かに『彼女が髪を指で分けただけ♪それがしびれるしぐさ♪』的な男性目線で見た女性の魅力の描写が入っているので、気に入らない人には気に入らないんでしょう」と指摘。

   だが、続けて、「まあしかし、そう言う物を全部取り去ったら人生詰まらないじゃないですか」と擁護した。

   その後、女性だけリアリティーを無視しているのではないかとの批判も寄せられた。これに対し、米山氏は「いや、それが誤解で、男性もあんなふうじゃないですよ。1人の男性はもっとひどいですね。お互い相手にはそれ相応の幻想を抱いているわけですが、でもそれが浪漫というか、なんなら幸福の元だと思いますけどね」と返答。このほか、いくつかの批判の声に対しても、米山氏はコメントしている。

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