俳優の高知東生さんが、2025年2月18日にXで、オンラインカジノに著名人がCM出演していたことを指摘し、今後CMなどの仕事を引き受ける際に求められるものについて言及した。
「若い頃なら札束でなんでも引き受けてしまっていただろう」
オンラインカジノのめぐっては、お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさんや「とろサーモン」の久保田かずのぶさん、「ダイタク」の吉本大さんら、一部の吉本興業所属タレントが警視庁から任意の事情聴取を受けたことが報じられていた。高比良さんは15日にコンビのYouTubeチャンネルで、「違法ではない」との認識で20年末まで1年ほどオンラインカジノをしていたことを認め、謝罪した。
高知さんはオンラインカジノについて「結構著名人がCMに関わっている」としたうえで、
「これからは法的にアウトかセーフかだけでなくモラルとしてOKなのかも問われる時代になるな」
と指摘した。
続けて、「俺なんかすごく迂闊な人間だから、若い頃なら札束でなんでも引き受けてしまっていただろう」といい、「危なかった。人を不幸にするCMに加担したくないよ」とつづった。
高知さんは覚せい剤取締法違反での逮捕歴があり、現在は薬物をはじめとする依存症問題の啓発活動を行っている。
オンラインカジノの件、結構著名人がCMに関わっているけれど、これからは法的にアウトかセーフかだけでなくモラルとしてOKなのかも問われる時代になるな。俺なんかすごく迂闊な人間だから、若い頃なら札束でなんでも引き受けてしまっていただろう。危なかった。人を不幸にするCMに加担したくないよ
— 高知東生 (@noborutakachi) February 17, 2025