「推し疲れ」とならないよう推しを楽しみ、ハッピーに
――漫画・アニメ好きの人もむしろ東北や九州、四国の人に多いですね。
藤田敬史さん 漫画を好きはY世代に多く、アニメ好きはZ世代に多く、それらの世代を反映した調査結果となりましたが、いずれもオンラインで購入できたり、TVerやサブスクなどで観られたりと、地域を問わずどこに住んでいても楽しめる時代になってきています。
アイドル・俳優・アニメや漫画キャラを応援するなどの推し活はウェルビーイングを高めるといった各種調査結果も報告されています。日常に潤いや彩りをもたらしてくれる推し活も、お金の使いすぎや情報が多すぎてついていけない状態に陥るなどの行き過ぎは心身をすり減らます。
情報があふれる現代、推し疲れとならないよう、自分のキャパシティを考えながら楽しむことで推し活が今後、健全に発展することを期待します。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)