「まずは韓国から多くの選手がアメリカに進出してほしい」
イ・ジョンフ、キム・ハソン、キム・ヘソンは、それぞれ韓国代表を経験しており、23年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表の主力として出場した。
記事では、「ドジャースには日本人スターたちが集まっている。大谷翔平、山本由伸に続き、昨オフに『完全試合投手』佐々木朗希までドジャースと契約し、メジャーリーグに進出した。3人がドジャースのユニフォームを着て並んで座った写真に、日本人ファンたちは興奮を隠せなかった」とした。
そして、韓国出身大リーガーの現状に触れ、イ・ジョンフのコメントを紹介した。
「まずは韓国から多くの選手がアメリカに進出してほしい。たくさん挑戦してほしい。挑戦して悪いことはない。アメリカに来て野球がもっと伸びるかもしれない。ハソンさんもそうだし、ヘソンさんもそう。2人と同じチームでプレーできたらもっと良かったけど、チームが違えば韓国のファンもいろんな試合を観戦しながら多くの選手を知ることができるので良いかもしれない。私たちは、代表チームで一緒にプレーすればいい」
KBOリーグで2度、首位打者のタイトルを獲得して23年オフにジャイアンツに移籍したイ・ジョンフ。大リーグ1年目の24年シーズンは、5月12日のレッズ戦で左肩を痛めて戦線離脱した。結局、1年目は37試合の出場に留まり、打率.262、2本塁打、8打点、2盗塁に終わった。