「向かってくる相手は、亀田は得意」
レオは、プロデビュー以来、無傷の20連勝でWBO世界スーパーバンタム級王座を獲得した強豪で、プロ戦績は25勝(12KO)1敗。右構えの好戦的なボクサーで、過去に、亀田とスパーリングをした経験があるという。
畑山氏は、亀田とレオそれぞれのスタイルを分析した上で、両者の相性について、こう語った。
「(亀田が24年8月に対戦した)ドラミニみたいにやりにくい選手ではないので、かみ合うと思う。向かってくる相手は、亀田は得意なので。相手に(前に)来てもらって、下がって戦う方が彼的には戦いやすい。キャリアは、和毅の方が倍近くやっている」
そして、番組スタッフから「チャンスはある?」と問われると、「あると思います」と即答した。
また、動画に出演した元WBA世界ライトフライ級王者の渡嘉敷勝男氏(64)は、亀田の今後について、次のように解説した。
「(亀田が)フェザー(級)のチャンピオンになれば、井上(尚弥)チャンピオンが(フェザー級に)上がってきたときに、戦うチャンスがあるということ」
亀田の世界タイトル戦が実現すれば、19年7月のWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦以来の世界のリングとなる。