公明党副代表で元国交相の赤羽一嘉衆院議員が2025年2月17日、Xで「新幹線の車内販売やサービスの価格」をめぐる自身の投稿を削除したことを報告し、謝罪した。
「JR東海のサービスの概念はどうなっているのでしょう」
赤羽氏は16日、「のぞみで炭酸水を注文」したところ、「値段は、通常価格の1.5倍以上高い160円! 車内レートかとブツブツ呟いていたら品物登場。、ナ、ナント、300mlのミニサイズ!」だったとして「酷いな~ 二度と買うことはないでしょう」とXに投稿。「JR東海のサービスの概念はどうなっているのでしょう」と苦言を呈したことが波紋を広げていた。
新幹線「のぞみ」では、現在グリーン車のみを対象とした「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」のみ炭酸水を購入することができる。また、赤羽氏は第22・23代の国交相(19~21年)を務めていた。
こうした背景から、グリーン車に乗車しつつサービスへの不満をつづった赤羽氏の投稿に、「新幹線グリーン車に議員パスで乗ってるのですよね?」「感覚も世間知らずだし、立場的にはパワハラ的にも見えます」など批判の声が相次いだ。
赤羽氏は17日昼頃までに、投稿を削除している。