性分化疾患を公表している元女子アナでYouTuberの青木歌音さんが、2025年2月15日にXを更新し、フジテレビの番組制作をしていた「お偉いさん」から受けたという被害を語った動画が、「不適切」と判定されたことを明かした。
「どこかがYouTube運営に抗議したのかと」
青木さんは1月20日に、「私が女子アナ時代、フジテレビの偉い人から色々されたので告発します」と題したYouTube動画を公開した。動画内で青木さんは、アナウンサー時代、フジテレビのあるバラエティ番組を担当していた制作会社の重鎮人物から、「皆の目の前でセクハラ発言される」、キスを要求され「キスしてる時に体を色々と触られる」といった被害を受けたと話していた。
青木さんは2月15日になって、Xに「この動画が不適切と判定されました」として、黄色の「$」マークがついた動画の管理画面と思われる画像を公開した。このマークはYouTubeの収益化のステータスを表すもので、ガイドでは「広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに準拠していない」と判断され、収益が少なくなることがあると説明されている。
青木さんは「不適切の理由って大体は エロ、宗教、暴力が含まれている場合とかだけど、この感じで不適切と判定されたの初めてかも」という。さらに「10年YouTubeやって来てこう言った内容で 不適切判定されたの初めてだから驚いてる」と心境を明かした。
続く投稿では、動画は「高評価数は30万個」「低評価数は7000個」で、「いいね数の統計的にかなり評価された動画のはず」といい、「動画公開後3週間経ってから不適切判定が付くのは 恐らくどこかがYouTube運営に抗議したのかと思われます」と推測した。
ちなみにこの動画の
— ??青木歌音?? (@memory_kanon) February 15, 2025
高評価数は30万個
低評価数は7000個
いいね数の統計的にかなり評価された動画のはずです。
動画公開後3週間経ってから不適切判定が付くのは
恐らくどこかがYouTube運営に抗議したのかと思われます。 https://t.co/luohLVqAoS pic.twitter.com/OCfyIslbh1