ラミレス監督率いた「ジャパンブリーズ」、なぜカリビアンシリーズ惨敗? 4戦全敗32失点...コーチが明かした舞台裏

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「まだまだ甘いかなというところが何回かあった」

   「僕は2週間くらいしか教えられなかったが、やっぱり試合に入っていく準備。試合に入ってからの試合の見方みたいなものがあるじゃないですか。まだまだ甘いかなというところが何回かあった。強く言いましたけど」

   75年の歴史を誇るカリビアンシリーズ。今回、日本のチームが初めて招待された。4戦全敗でリーグ最下位に終わるも、藪氏は今回の参戦が大きな経験となったとし、こう語った。

   「結構面白かった。日本の野球と全然違うから。やっぱりパワフル。守備はちょっと緩慢に見えるし、エラーも多い。日本の選手は基本に忠実にプレーをする。ちょっとは爪痕を残せたんじゃないかなと思っている」

   今大会は、地元メキシコとドミニカ共和国が決勝に進出し、決勝戦でドミニカ共和国がメキシコを1-0で破り、カリビアンシリーズ5度目の優勝を飾った。

1 2
姉妹サイト