24年1月には石破氏もグリーン車めぐり持論
赤羽氏の投稿には、議員らからも批判の声が寄せられた。
神戸市会議員の上畠寛弘氏(自民)は、赤羽氏が23年に「物価高対策」「庶民の味方」といったハッシュタグを添えた投稿を行っていたことを引き合いに、「わざわざハッシュタグ #庶民の味方 とアピールして普通車では既に廃止されたグリーン車の特別サービスとなった車内販売の水の値段が高いと文句をつけて民間鉄道会社への不満を晒した国土交通大臣経験者 #公明党 の赤羽かずよしさんの投稿は理解出来ませんね」と批判した。
日本保守党事務総長でジャーナリストの有本香氏は、「公費でグリーン車に乗り、座りしままに運ばれてくる飲み物が、街場のスーパーや自販機と同じ値段でないと『二度と買わない!』とキレるのが、与党(公明党)の幹部様でございます。赤羽先生は、同じメーカーのビールが居酒屋と高級レストランでは価格が違うこともご存じないのかしら」と皮肉った。
赤羽氏は17日昼頃までに、投稿を削除している。
グリーン車をめぐっては、石破茂首相もJ-CASTニュースが首相就任前の24年1月に掲載したインタビューで「東海道新幹線のグリーン車って、ワクワク感、特別感がない。鉄道が持ってる非日常性みたいなものに対する思い入れが、東海はほとんどないよね」と語っていた。石破氏の首相就任後、にわかに注目を集めていた。