奈良県「K-POPイベント」費用2億7000万円を10分の1に 県民からは巨額の支出に反対の声も

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安藤美姫「なんでK-POP?」

   K-POPライブの規模縮小のニュースが報じられると、著名人からコメントが相次いだ。

   元NHK職員で、お笑いジャーナリストとして活動するたかまつななさんはインターネット番組「Abema Prime(アベプラ)」(Abema)で、「戦略が見えないことが問題」と指摘。「本当にビジョンが明確だったら、これは一流のアーティストを呼ぶために絶対に必要な予算なんです。みなさん理解してくださいってなると思う。そうじゃないってどういうことなんだろうなって思います」と苦言を呈した。

   同番組に出演したプロフィギュアスケーターの安藤美姫さんは「なんでK-POP? はやってるからとかなのか?」と疑問の声をあげた。

   元大阪府知事の橋下徹弁護士は「ドっとコネクト」(関西テレビ)に出演。奈良県の山下真知事がXで、奈良公園であればS級やA級のアーティスト出演も可能だった、県議会による予算の議決が得られなければ全く開催できない、議決の得られそうな案に変更した、という旨をポストしたことに「最悪の知事発言ですよ」と批判した。

   お笑い芸人のほんこんさんは、自身のYouTubeで「ひよったんでしょうね、選挙のことがあったりするので」と語った。

   インターネットでは、「そもそもなぜ奈良県が韓国のためにここまで力を入れる必要があるのか疑問。県の財政が潤っていて、県民の暮らしに余裕があるならまだしも、他に優先すべきことはいくらでもあるはず」「そもそも本当に韓国のトップアーティストを呼ぶ気だったんなら尚更金を取ってやるべき事」と、奈良県が税金を使って行う事業として、不適切との声があふれた。

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