映画「スター・ウォーズ」や「インディー・ジョーンズ」でタフガイを演じた俳優ハリソン・フォードさんが引退を表明と、米経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」が2025年2月5日付で報じたが、これを14日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)が取り上げ、金曜コメンテーターのデーブ・スペクターさん(TVプロデューサー)が解説した。
「操縦はプロ並み」
WSJで「次にすることは?」と聞かれたフォードは「働くのをやめることだね」と言い、これからやりたいこととして、「もっと飛行機にも乗りたいんだ」と答えたという。
デーブは「彼は飛行機、大好きなんですよね。操縦はプロ並みなんですよ。ヘリコプターからジェットまで操縦してます」と話し、会ったこともあるとの自慢話を始めた。
「実は同じ小学校を出てまして。姉も同じ高校に通っていたんです。僕も操縦を一応習ったんですね、セスナですけども。それで会ったときに話が合ったんですね」とニヤニヤ。MCの大下容子アナの「へーッ」という驚きのリアクションを待ったが、反応は薄くスベってしまう。
ウケなくても、しれっと次の話題に移れるのがデーブの特技だ。「会ったとき、みんな、(飛行機の操縦は)やめた方がいいとか、操縦は大丈夫かって言っても、頑固な人ですから、やめないんですけど」と話す。
フォードは82歳。これまでにゴルフ場に墜落したり、旅客機とニアミスしてあわや大事故というトラブルを起こしているという。「年齢的にはかなり......。パイロットとしては、気になりますけどね」と心配した。
デーブがフォードと同じだったのはシカゴの小学校だ。
(シニアエディター 関口一喜)