格闘技イベント「BreakingDown」COOで実業家の溝口勇児氏が2025年2月13日、YouTuberで格闘家のシバターさんに対し、Xで怒りをつづった。
「僕もちょっと釘を刺されておりまして...」
24年7月に開催された格闘技イベント「超RIZIN.3」では、平本蓮選手が格闘家・朝倉未来選手と対戦し、1ラウンドKO勝ちを収めたが、試合後にドーピング疑惑が浮上。 関係者とみられる人物と平本選手がドーピングに関して話す音声データがSNSに流出し拡散されると、格闘家の赤沢幸典選手が音声データの当事者であると名乗り出ていた。
RIZINの榊原信行CEOは9月5日、朝倉選手と平本選手の両者とも、ドーピング検査の結果が「陰性」だったと報告していた。
赤沢選手は25年2月3日公開の「BreakingDown 15」に出演し、同大会のスペシャルアドバイザーを務める朝倉選手に土下座して謝罪を行っていた。
シバターさんは「物申す系」YouTuberとして知られ、7日に「ブレイキングダウンの赤沢登場について、言いたいことがある」と題した動画を公開し、騒動に関する持論を語った。
「正直、僕もちょっと釘を刺されておりまして......。この動画を出すか結構悩んだんですけれど」と断りを入れつつ、「朝倉未来を取り巻く人間にも、朝倉未来のファンにも、ちょっと言いたいことが色々ありますんで。動画にすることに決めました」と切り出した。
朝倉未来陣営に「得のある主張しかしてない」
赤沢選手がオーディション会場で公開土下座を行ったことについて、「これね、全然ね謝ってないんですよ」としたシバターさん。
「土下座をして、謝ってるように見えてますが。本当に謝罪する意思があるのであればまずブレイキングダウンの動画じゃないし、謝罪する相手も違うし。あれは本当に、朝倉未来にとって、朝倉未来陣営にとってプラスというか、得のある主張しかしてないんですよね」
などと持論を展開し、「もっと言うと、大きな事実を赤沢は未だに隠してる」などと話していた。
溝口氏は13日、Xで「本当は事業だけに集中したいから面倒だけど、シバターの被害者たくさん集めてみんなで協力してお灸を据えるかな」などと怒りをあらわにしている。シバターさんの動画に反応したとみられる。
あんな言ってることがコロコロ変わる奴の言葉を信じてしまうやつもいるんだな。これが堀江さんの言うところの境界知能って奴ですか。本当は事業だけに集中したいから面倒だけど、シバターの被害者たくさん集めてみんなで協力してお灸を据えるかな。お金のために嘘吐いて人の足を引っ張るやつが一番嫌い
— 溝口勇児 | 連続起業家 (@mizoguchi_yuji) February 12, 2025