亀田和毅、西日本協会会長選「くじ引き」にあきれ...「さすがにないわ」 兄・興毅氏は「×」引いて落選

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   プロボクシングの元世界2階級制覇王者・亀田和毅が、2025年2月13日に公開された「TMK BOX TV」に出演し、9日に兵庫県神戸市内で行われた西日本ボクシング協会の会長選に疑問を呈した。

  • 亀田和毅選手(本人インスタグラムより)
    亀田和毅選手(本人インスタグラムより)
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「こんな大事なことをマルバツで決めるの?」

   会長選には、元世界3階級制覇王者で、亀田ジム会長の亀田興毅氏(38)が初出馬。亀田氏の他には、現職で真正ジム会長の山下正人氏(62)とフュチュールジム会長の平山靖氏(64)が出馬した。

   スポーツ紙の報道によると、投票の結果、亀田氏と山下氏が27票で並び、平山氏は14票だったという。西日本ボクシング協会の規約により、決選投票は行われなかった。

   同票の亀田氏と山下氏がじゃんけんをし、最初にくじを引いた亀田氏が「×」、後に引いた山下氏が「〇」を引き当て3選が決まった。会長選のくじ引きは、初めてだったという。

   西日本ボクシング協会に所属する亀田は、「俺もこのケースは初めて」とし、率直な意見を述べた。

   「ニュースで見ただけだけど、『えっ?こんな大事なことをマルバツで決めるの?』って思った。どういうことなんかな。子供じゃないんやから。運動会じゃないんやから。運やん、それ」

「普通に考えたらおかしい。遊びじゃないし」

   そして、西日本ボクシング協会の会長選ルールに言及し、現行の方法を疑問視した。

   「同点になったらくじを引くルールは前からあったらしい。でも、それを決めたのは誰なん。平山会長に入れた14人で決めてもらったよかった。14人で、山下会長なのか、亀田興毅会長なのか。もう1回そこでやればよかった。普通に考えればそれがよかった。それが公平。さすがにくじはないわ」

   亀田は最後まで納得できない様子で、「今回はお兄ちゃんが負けたけど、逆だったら『えっ?』となるはず。お互いによくない」「普通に考えたらおかしい。遊びじゃないし」などと厳しい論調で語った。

   スポーツ紙の報道によると、落選した亀田興毅氏は「ただただ、僕の力不足なだけ」などと語ったという。

   3選を果たした山下会長は、世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏(44)を育てたことで知られ、19年から2期連続で西日本ボクシング協会の会長を務めた。

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