語学学習アプリ大手「Duolingo(デュオリンゴ)」(本社・米ペンシルバニア州)の公式Xが2025年2月12日、マスコットキャラクターの「死亡」を発表した。
これまで緑色のフクロウ「デュオ」を用いて遊び心ある宣伝が行われてきた。突然の訃報にXユーザーの間では衝撃が広がっている。ただ、公式Xではキャラを復活させる方法も示している。
「一緒に、本気でやれば、デュオを取り戻せる」
デュオリンゴ公式Xは12日、黒背景のメッセージ画像を公開し、「デュオ(正式名:デュオリンゴ・フクロウ)が死亡したことを、謹んでお知らせいたします」と発表した。
死因は調査中としながら、「おそらく、彼はあなたがレッスンをするのを待って死んだのでしょう。ただ、我々には知る由もありません」といい、「彼に多くの敵がいたことは承知していますが、彼を憎む理由をコメントでシェアすることはご遠慮ください」とも訴えた。
一方で「もしシェアしたくなった場合はクレジットカード番号もご記入いただければ、彼をしのんでデュオリンゴMax(編注:有料プラン)に自動登録させていただきます」「デュア・リパ(編注:英人気歌手)のプライバシーを尊重してくださるようお願いいたします」と、遊び心を感じさせるような文章を記した。
発表が注目が集める中、デュオリンゴの日本公式Xは12日に「日本にいる僕は生きてるよ!、、なんとかね」と反応している。
13日には、デュオリンゴ公式Xが「当局から、あなたの悲しみを癒し、(編注:「死因」をめぐる)調査の詳細を明らかにする最善の方法は、レッスンをすることだと聞いています。一緒に、本気でやれば、デュオを取り戻せます」と投稿した。
一連の投稿をふまえると、今回の訃報は利用者にレッスンを受けさせるためのブラックジョークだったとみることもできそうだ。
an important message from Duolingo pic.twitter.com/jTTT680yVs
— Duolingo (@duolingo) February 11, 2025