フジテレビ株価「爆上がり」1か月で1000円以上アップ 先行きに玉川徹が気になるひとこと

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   フジ・メディアHDの株価が急騰している。2025年初には1712円だった株価が、2月12日には2718円と1か月ちょっとで1000円以上も上がり、18年ぶりの高値水準にある。

  • 約1か月で1000円以上も値上がり
    約1か月で1000円以上も値上がり
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「資産も財務内容もいいのに」

   新たな資産運用会社が250億円を投じて1200万株を取得したり、個人投資家が購入していることが急騰の理由だが、フジHDの株価はこのまま上がり続けるのか。13日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏は、経営陣の進退に掛かっていると解説した。

   玉川氏は「(フジHDの株価は)割安なんですよね」という。割安な理由は、資産もあり、財務内容もいいのに、それに見合う利益が上がっていないからだ。

   「これはもう全部、経営の問題ですから。経営陣の経営がうまくいってないことによって割安になっている、という評価になると思うんですよね。今回この件で、その経営陣が一掃されて、いい経営陣が来たら(株価が)化ける可能性があるところに、多分かけているんだと思うんです、株を買っている人たちは......」という。

   しかし、「逆に言うと、経営陣がそのまま残っちゃいましたということになったら、株は下げるんじゃないですか」と厳しい。フジテレビの港浩一社長、フジHDの嘉納修治会長は退任したが、フジグループのリーダーといわれる日枝久相談役は進退を明らかにしておらず、それによって株価も大きく動くというわけだ。

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