「私が50歳にして、最近知ったある法則。これ、覚えておくといつか役立つかもしれません」と、2025年2月12日のTBS系情報番組「THE TIME,」で、総合司会の安住紳一郎アナが"豆知識"を披露した。なるほど、知っていると役立ちそうだ。
路線名は左から順に...
「受験、就職、進学などで上京する人が増えてくる季節です。私も18歳で上京したんですが、まず東京に来て驚いたのは、鉄道路線の複雑さですよね。本当にみんなどうやって覚えているんだろうと、当時、不思議に思いました」と話し始めた。
安住アナは北海道帯広市生まれで、明治大学文学部文学科に入学、その頃の話だ。電車に乗ろうとしてずいぶん戸惑ったが、今は分かりやすくなっているとして、赤坂見附駅の地下に下りる入口の写真を示す。駅名と通っている路線が表示されている案内板だ。
「これ、東京メトロ、地下鉄の入口の看板ですよね。よく見かけますよね。これ、実は並んでいる法則あるそうで、入口から改札が近い順に左から並んでいるらしいんですね」と解説。たとえば、左から「有楽町線」「丸の内線」「副都心線」と並んでいる池袋駅の入口の案内板は、「改札が有楽町線、丸ノ内線、副都心線の順に改札が近いと、こういうことなんだそうです。知りませんでした」とちょっと自慢げだ。地下に下りてから、それぞれが何線の改札口か頭に入っていれば、迷うことが少ないということなのだろう。
ただ、古い案内板や東京メトロ以外の会社が入ってきたりしていると、この法則が当てはまらない入口もあるという。
(シニアエディター 関口一喜)