元「雨上がり決死隊」でタレントの宮迫博之さんが2025年2月11日、アマチュアのキックボクシング大会「RISE VOA 63kgトーナメント FINAL ROUND」でキックボクシングデビューを果たした。
「宮迫、身体作ってきたやん」
宮迫さんは24年8月に動画で共演した元放送作家・鈴木おさむ氏がチャンネルの現状について、「金銭面や再生数も含めて厳しくなってきている」と指摘した上で立て直しのために「コアファン」を獲得すべきだと提言。
鈴木氏は「宮迫さんがこれやってたら、応援する人増えるんじゃないかなって思ってることがあって。『RISE』ってあるじゃないですか、キックボクシング」と提案していた。
宮迫さんは鈴木氏の助言を受け10月にトレーニングを開始。40歳以上の選手を対象とする大会「RISE VOA」に出場するとしていた。
デビュー戦では、PTA会長だという50歳の若林元樹選手と対戦。試合前には、Xに「全てを出し切って勝つ」としてオレンジ色のキックボクシング用パンツ姿で腕組みをした写真を公開した。
腹筋が割れ、腕にも筋肉がついている宮迫さんの姿に、「仕上がりすごいです! 応援してます!!」「宮迫、身体作ってきたやん」など驚く声が上がった。
「凄く素敵なチャレンジでした」
試合は判定負けとなったが、試合を終えた宮迫さんは「RISE VOA終了しました。結果は本当に悔しいものでしたが、これまで支えてくれたトレーナー、スタッフ、ファンの皆さんのお陰で後悔の無い、やってよかったと思えるチャレンジになりました」と感謝を伝えていた。
54歳での格闘技デビューには、「年齢を重ねるとチャレンジ精神は薄れていくのですが、今回の宮迫さんの勇気あるチャレンジは、チャレンジしたくてもあと一歩踏み出す勇気がない人に勇気を与えられたと思います。凄く素敵なチャレンジでした」「54歳とは思えない根性。下手したら大怪我するかもしれない中リングに立つ勇気かっこいいです。お疲れ様でした」など、感動したとの声が多く寄せられている。
RISE VOA終了しました。
— 宮迫 (@motohage) February 11, 2025
結果は本当に悔しいものでしたが、これまで支えてくれたトレーナー、スタッフ、ファンの皆さんのお陰で後悔の無い、やってよかったと思えるチャレンジになりました。
本当にありがとうございました。… pic.twitter.com/99cAHeNk69