GACKT「どう行動するかを『希望 』を持って一緒に考えよう」 USAID再編めぐり持論

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   歌手のGACKTさんが2025年2月10日、トランプ政権によるアメリカ合衆国国際開発庁(USAID)の再編に関し、Xで持論をつづった。

  • GACKTさん(2015年撮影)
    GACKTさん(2015年撮影)
  • GACKTさんのポスト。USAIDをめぐる報道ぶりに見解を示した
    GACKTさんのポスト。USAIDをめぐる報道ぶりに見解を示した
  • GACKTさん(2015年撮影)
  • GACKTさんのポスト。USAIDをめぐる報道ぶりに見解を示した

「日本のメディアではほとんど報道されていない」

   25年1月に再び米大統領に就任したドナルド・トランプ氏は、米国第一主義を掲げ、数々の大統領令を打ち出している。

   こうした中、対外援助を担う組織「USAID」をめぐる混乱が起きている。報道によると、トランプ氏の側近で政府効率化局(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏は、「連邦政府の効率化」を理由に、USAIDの再編に着手。USAIDのウェブサイトやSNSなどを削除し、職員らにメールで出勤停止を通告するなどの改革を行っているという。

   GACKTさんは10日、Xで「トランプ大統領が解体した**USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)**のポストがXで220万件近くトレンド入りしている。しかし、日本のメディアではほとんど報道されていない」と日本では報道が少ないことを指摘した。

   「世界が大きく動いているのに、日本ではその事実すら共有されない。これが単なる情報の取捨選択なのか、それとも意図的な隠蔽なのか」と疑問を明かしつつ、「まずは、自分なりに正しい情報を集め、受け止めること。たとえ耳に痛い事実であっても、そこから目を背けていては何も変わらない。そのうえで、どう行動するかを"希望"を持って一緒に考えよう」と呼びかけた。

「『どうせ無理』ではなく、『どうすれば実現できるか』」

   「・選挙参加率100%の日本 ・アメリカと同等の給料水準の日本 ・全員がビジネスレベルで英語を話せる日本 ・自殺率0%の日本」と例示した上で、「一見、実現不可能に思える未来を ボクたちはどこまで本気で思い描けるだろうか?」ともしたGACKTさん。

   「明るい未来を想像できるなら、『日本の可能性』もまだまだ捨てたもんじゃない。『どうせ無理』ではなく、『どうすれば実現できるか』を考えることこそが、本当の希望につながる。それを信じられるかどうかで、日本の未来は変わるはずだ」とつづった。

   GACKTさんの訴えには、「『どうせ無理』じゃなくて『どうすれば?』の視点、大事ですね。たとえ小さな一歩でも、考え続けること、動き続けることが希望につながるって信じたいです!」「どうすれば実現できるか 本当にそうですね。初めから無理って決めつけていたら何も変わらない。色々提案してやっていかないと」といった声が寄せられている。

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