「(仮称)は取るつもり」、部屋名は「ティラノサウルス」「ステゴサウルス」に
J-CASTニュースが北陸銀行に取材を申し込んだところ、広報担当を通じて2月7日、住宅の建設を担う大北久保建設の代表取締役社長・和田晃幸氏が文書で回答した。
今回の構想には、「反響があるとは思ってもいませんでした。(仮称)は最終的に取るつもりでいます」と明かした。仮称表記していた背景には、もし今後いい名前があればいつでも変更できるように、との思いがあったとも明かした。命名由来は下記のように説明する。
「勝山市で発掘されている恐竜化石が白亜紀時代からジュラ紀時代ですので、まずは白亜紀と付けました。今後2棟目、3棟目と続くようであれば次はジュラ紀ダイナ荘、〇〇紀ダイナ荘としていきたい考えです」
「〇〇荘」という名称もこだわっていた。昭和時代に漫画家・手塚治虫氏らが居住していたことで知られるトキワ荘を例に挙げ、「学生たちが手を取り合い、和気あいあいと学生生活を謳歌しながらこれから社会に出ていくための準備するイメージ」がある言葉だとしながら、「令和の時代でも人生においてかけがえのない学生生活を過ごしてほしいと〇〇荘にしたいと考えていました」と振り返った。
また、「恐竜学部の学生さんですから恐竜が好きなはずと勝手に解釈して洒落も含めてダイナ荘にしました」ともいう。部屋名は101などの番号ではなく「ティラノサウルス」や「ステゴサウルス」といった恐竜の名前にする予定とのこと。郵便局には了承済みだとして、「住所に勝山市本町2丁目5-11白亜紀ダイナ荘ティラノサウルスって書いて郵便物が届くのって、なんか楽しいと思いませんか」と遊び心も。