「テラスハウス」出演・にいにい、番組の裏話を暴露 「ぶっちゃけみんな家はある」「撮影ストップで帰って...」

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台本はないが...

   テラスハウスには撮影スタッフも一緒に住んでいたという。新野氏は「6人で住んでるかと思いきや10人ぐらいの共同生活なんですよ」とした。

   リビングには、「男子部屋と女子部屋で行き来しないように見張ってる」ため、ADが寝泊まりしていたそうだ。

   新野氏はさらに「週に1回は休みがあって解散します。スタッフも休まないといけないから」と明かした。

   なお、ロシア出身の出演者、ビビさんは「特別に(テラスハウスに)住んでたね。ビビはロシアから来て家がなかったから、ビビは住んでた」という。

   もっとも、新野氏は「『何時から撮りますね』じゃない。日々生活してる中で突然撮られ始める」「台本とか指示が一切なかった」と語った。一方で、詳細は明かされなかったが、「例外的な話」と前置きしつつ、「1回だけ指示をされかけたことはある。ディレクターとのけんかがちょっとあった」とした。

   新野氏が出演した「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」には、女子プロレスラーの木村花さん(享年22)も出演していた。木村さんが自死した20年5月に番組は打ち切りとなった。

   木村さんの事案に関連して、フジテレビは20年7月に「検証報告」を出している。この「検証報告」では、「制作スタッフ、出演者、その他関係者」への聞き取り調査の結果として、

「制作側が出演者に対して、言動、感情表現、人間関係等について指示、強要したことは確認されませんでした」

と説明している。いわゆる「やらせ」の指摘にも言及している。「やらせ」を

「存在しない事実を捏造したり、制作スタッフが出演者に対し、事実を大きく歪曲したりするよう指示しているにもかかわらず、それらがないかのように表示すること」

と定義した上で、「そのようなことは確認されませんでした」としている。

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