元阪神オ・スンファン、韓国リーグで42歳「現役」も背水の陣 地元メディア熱視線「今年が最後の年になるという決意」

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   プロ野球阪神の元投手で、韓国プロ野球(KBO)リーグのサムスン・ライオンズに所属するオ・スンファン投手(42)が、背水の陣で25年シーズンに臨む。

  • オ・スンファン投手(チームのインスタグラムより)
    オ・スンファン投手(チームのインスタグラムより)
  • オ・スンファン投手(チームのインスタグラムより)

「自分を納得させられないなら...」

   韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は2025年2月5日、オの特集記事を公開。「最後の82年の黄金世代オ・スンファン『すぐに引退してもおかしくない。自分を納得させられないなら...』」とのタイトルで記事を展開した。

   サムスン・ライオンズでプロキャリアをスタートさせたオは、13年オフにフリーエージェント(FA)権を行使して日本の阪神タイガースに移籍した。

   来日1年目の14年シーズンは、守護神として39セーブを記録し、セ・リーグ最多セーブ投手のタイトルを獲得した。15年シーズンも引き続きリリーフエースとして活躍。41セーブをマークして、2年連続リーグ最多投手に輝いた。

   15年オフに阪神を退団し、念願の大リーグに挑戦。セントルイス・カージナルス、トロント・ブルージェイズ、コロラド・ロッキーズを経て、19年8月に古巣サムスン・ライオンズに復帰した。

   KBOリーグ復帰7シーズン目となる42歳に対し、「OSEN」は「今年が最後の年になるという決意を持ってシーズンに臨む」とし、ベテランの奮起に熱い視線を送っている。

   オは韓国復帰後の21年に44セーブを記録し、KBOリーグの最多セーブ投手となった。このシーズンを最後に、セーブ数が徐々に減り、24年シーズンは58試合に登板して3勝9敗2ホールド、27セーブ。防御率は4.91だった。

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