井上尚弥をフェザー級で待ち受ける4人の王者 新王者フルトンには「辛らつ」評価...「タイトル保持は困難」

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IBF王者は亀田和毅と対戦の可能性が

   IBF王者アンジェロ・レオ(米国、30)は、元WBO世界スーパーバンタム級王者だ。24年8月にIBFフェザー級王座を獲得し、世界2階級制覇を達成。戦績は25勝(12KO)1敗で、海外メディアの報道では、5月に元世界2階級制覇王者の亀田和毅(TMK、33)と対戦する可能性があるという。

   フェザー級4王者の中で、日本のボクシングファンに最も馴染みがあるのが、WBC王者スティーブン・フルトン(米国、30)だろう。

   フルトンは、元WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者で、23年7月に井上の挑戦を受けた。試合は井上のパワーに屈して8回TKO負け。その後、24年9月に再起し、25年2月2日にWBCフェザー級王座を獲得した。

   再び井上の対戦候補に挙がったフルトンだが、米メディアはフルトンに厳しい評価を与えた。

   米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」(ウェブ版)は、フェザー級の世界ランカーには強豪がひしめくとし、「30歳のフルトンにとって、新たに獲得したWBCフェザー級タイトルを保持するのは困難だろう」との見通しを示した。

   井上が本格的にフェザー級に進出するまで、現在の4人の王者は王座に君臨し続けられるか。今後の動向に注目が集まる。

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