豊昇龍「横綱昇進」に元NHKアナが私見 1番残念だったのは横綱審議委員会「私なら賛成の手を挙げていない」

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   元NHKアナウンサーで、大相撲実況などを担当した藤井康生氏(68)が、2025年2月3日までにユーチューブを更新し、大相撲1月場所で優勝した豊昇龍(立浪、25)の横綱昇進について私見を述べた。

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「場所前は、すんなりと横綱に昇進するとは想像していなかった」

   初場所千秋楽、11勝3敗で迎えた豊昇龍は、本割で大関琴桜(佐渡ヶ嶽、27)に勝利し12勝3敗とした。

   同じく12勝で並んだ平幕・金峰山(木瀬、27)、王鵬(大嶽、24)と行った優勝決定ともえ戦を制し、2度目の幕内優勝を飾った。

   豊昇龍は、24年11月場所で、13勝2敗で優勝次点。続く1月場所で優勝したことで、場所後の1月27日に、横綱審議委員会により横綱昇進が議論され、全会一致で推薦を決定した。

   これに伴い、29日に行われた3月場所の番付編成会議と臨時理事会で横綱昇進が決定した。

   藤井氏は「何よりも、横綱誕生という新しい横綱が誕生して非常におめでたいことですね。74代横綱豊昇龍。場所前には、すんなりと横綱に昇進するとは、想像していなかった。もちろん少しは可能性があったのですが」と率直に語り、24年11月場所で優勝した琴桜に言及し、次のように私見を述べた。

   「琴桜の場合は、2場所連続優勝の可能性があり、しかも優勝に準ずる成績だったら、ひょっとしたら(横綱に)上がれるかなと。優勝を起点と考えれば、去年の九州場所は14勝1敗の堂々たる優勝でしたから。琴桜は少々可能性があるかとおもったのですが、豊昇龍はおそらくかなり高い水準の優勝を。例えば、14勝1敗とか全勝とか。これぐらいでなければ、昇進という声はすぐには上がらないのではいかと思っていたら、なんと12勝3敗、巴戦での優勝ということで」

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