「あまりの金額に担当者が」...宝塚市に「約254億円」寄付、公式X「中の人」も震撼

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   兵庫県宝塚市の公式Xが2025年2月3日、Xで同市に寄せられた寄付について報告し、注目を集めている。

  • 宝塚市では多額の寄付に驚きが広がっている(写真は市役所庁舎)
    宝塚市では多額の寄付に驚きが広がっている(写真は市役所庁舎)
  • 「あまりの金額に担当者が緊張」。市役所としては異例のポストだ
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  • 宝塚市では多額の寄付に驚きが広がっている(写真は市役所庁舎)
  • 「あまりの金額に担当者が緊張」。市役所としては異例のポストだ

「あまりの金額に担当者が緊張し過ぎています」

   宝塚市は3日、読売テレビによる記事を引用し「このたび市内にお住まいの岡本様ご夫妻より、約254億円の寄附を頂戴いたしました」と報告した。

   記事では、寄付について「新たな市立病院の建設資金や、医療機器の購入資金として寄付の申し出があったということです」と伝えている。

   寄付を申し出たのは宝塚市在住の岡本光一さん・岡本明美さんで、2人は阪神・淡路大震災のときに初めてボランティアを経験して以来、財団を設立し福祉コミュニティの整備に関わっていたという。

   宝塚市は「岡本様からいただいたご寄附につきましては、新たな市立病院の建設資金および医療機器の購入資金に充て、市民の皆様の生活に還元してまいります」とつづった。

   多額の寄付に、「個人でこの額、凄すぎ! 脱帽です。自分のために使うのではなく、こうやって寄付できるって、簡単にできることではないよね」「それだけの資産を持っている事も凄いですし、地域に貢献されるのもほんとに素晴らしいです」と驚く声が相次いだ。

   宝塚市は、続く投稿で「再三の投稿修正で申し訳ありません あまりの金額に担当者が緊張し過ぎています」と謝罪している。

   約254億円という多額の寄付に焦ってしまったという宝塚市の告白には、「宝塚市公式さんが慌てているから何事かと思ったら、すごい額!」「担当者かわいい、これは聞いたら気が動転しちゃう」など、ほっこりしたとの声が寄せられている。

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