引退を発表したタレント・俳優の中居正広さんの女性トラブルに関連して、幹部の関与が報じられているフジテレビへの影響が続いている。
フジテレビ系列で放送されている長寿アニメ「ちびまる子ちゃん」に続いて「サザエさん」へのCM提供がとうとう0社となり、驚きの声が上がっている。
「ついにサザエさんも広告外れたんですね...」
女性とのトラブルを認めていた中居さんは、2025年1月23日に芸能界からの引退を発表したが、影響は子ども向けアニメにも及んでいる。
26日放送の「ちびまる子ちゃん」は提供が0社となり、CMはACジャパンのものだけが流れた。同日放送の「サザエさん」では、乳幼児用品、小児用雑貨専門店の「西松屋」1社のみがCM提供を行った。
西松屋は28日、「当社は、諸般の事情に鑑み、当面の間、フジテレビへのCM出稿を見合わせる等の対応をいたします」と発表していた。
2月2日の放送では提供が0社となり、エンディングテーマが終わると、本来提供を紹介する場面で家の前を歩く磯野家の飼い猫・タマのアニメーションが流れた。
SNSでは、ちびまる子ちゃんに続き「サザエさん」の提供も0社となったことについて、「ついにサザエさんも広告外れたんですね...」「哀愁漂い過ぎでしょ...サザエさんにはなんの罪もないんだけどね...」など、驚きの声が上がっている。