交通系ICカードの代わりにクレカでタッチ...反応遅すぎ! イライラ解消する超スピード改札の実現性

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JR東日本が「ウォークスルー改札」の計画を公表

   もっとも、この「交通系ICカードVSタッチクレカ」は、さらなる技術的進展を遂げそうだ。

   2024年12月にJR東日本が発表した中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」によると、Suicaは今後センターサーバー化を行い、それと同時に2028年度までの「新Suica(仮称)」アプリをローンチする。これにより、乗車券のサブスクリプション化、送金、銀行口座との紐付けなどを可能にするという。

   だが、これらを差し置いて強烈な話題性を発揮しているのが「ウォークスルー改札」だ。

   ウォークスルー改札は、スマホの位置情報機能と連携し、利用者が駅の改札を通過したことを認識して乗降者記録を作成する仕組みである。もちろん、運賃の決済も自動引き落とし。これが実用化した暁には、スマホをカバンやポケットから取り出す動作も必要なくなるという。

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