元TBSでフリーアナウンサーの宇垣美里さんがYouTubeチャンネルを開設。2025年1月24日に初の動画を公開した。
「あなたからもらったものを飲むことは難しいですね」
元テレビ朝日の芦田太郎プロデューサーと宇垣さんのマネジャーが「宇垣美里がYouTubeをやったら面白いのでは?」と考えたことからスタートしたというYouTubeチャンネル。
今回、SNSが苦手だという宇垣さんの人柄を暴いていくトークの中で、マネジャーが仕事相手に「宇垣さん(担当するの)大変そうですよね」と言われると明かした。
宇垣さんの「面倒くさい人」というイメージについて、19年7月に出演した「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)が原因ではないかとマネジャーが推測した。
宇垣さんをめぐっては、TBSアナウンサー時代、出演番組降板をプロデューサーから直前に告げられたことに怒り、コーヒーカップを壁に投げつけたとする週刊誌報道があった。「ダウンタウンなう」では、コーヒーを流して捨てたのが真実だと語っていた。
この行動について、宇垣さんはYouTubeで「よくない。若かったんです」「すっごい嫌なヤツだったと思いますよ、どう考えても」と反省した。
そして当時の状況をこう明かした。
「控室に呼ばれて、流しがあるじゃないですか。(降板を告げられ)『おかしくないですか?』とか言ってて。買ってきてくれたんですよ、初めて。プロデューサーが『コーヒー持ってきたから』って置いて。『いらないな』って思ったから『承服はできないので、上司にも話させていただきますが、少なくとも信頼することが難しくなってしまいました』『あなたからもらったものもちょっと飲むことは難しいですね』って(コーヒーを流しに捨てた)」
「社員の頃は確かにすごい尖っていたかも」
宇垣さんは「社員の頃は確かにすごい尖っていたかも」として、他のエピソードも語り始めた。
「朝の番組してた時代に一番キレたのが、サッカー選手の誰かが結婚した時に『結婚にゴール』みたいな(原稿があった)。これを私は絶対に言いません。どんな理由でも絶対に言わない。結婚はゴールではない。結婚しない人に失礼である」
「その人のためじゃなくて、倫理的に正しくないって思ったから言わない。その後は『次は子供ですね』みたいなのもあって、もうこれもダメ、全部ダメーみたいな」
宇垣さんは「間違ってるとは思わない」と言いつつ反省も述べた。
「言い方がもっと...傷つけようとして言う必要はなかった。傷つけよう、負かしてやろうと思って。なぜなら正しいからと思ってたけどそうじゃなくて」
コーヒーを捨てたことについては、改めて「本当によくなかった。ヤンキーだったんだって。若かったんですよ」と顔をしかめていた。