「生き残っていくことがいかに難しいか」
参入はしやすいけど、倒産件数も多いラーメン店の経営は、簡単ではないと警告する人もいる。
中小企業向けの事業承継・事業再生投資ファンドである日本創生投資(東京都千代田区)の社長・三戸政和氏が講談社のウェブサイト「+αオンライン」(23年9月23日付)でこう話している。
「参入障壁が低いということは競合が多いということでもある。ただでさえライバルが次々と登場する中で、食材価格の高騰など不測の事態を乗り切り、5年と10年と生き残っていくことがいかに難しいか」
その記事のタイトルにこうあった。「ラーメン屋はもってのほか! 飲食店を始めたサラリーマンの残酷すぎる末路」。
(リサーチ班 大山雄也)