うどんでなぜか「フェリーに乗った気分!」 鹿児島県民も興奮の商品名...南九州ファミマ明かした裏側

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鹿児島はそば文化、うどんと言えば「フェリーに乗った気分」?

   「フェリーに乗った気分!かけうどん」を販売する南九州ファミリーマート(鹿児島市)の広報担当者は取材に対して28日、商品は22年12月に発売して以降、リニューアルを続けながら鹿児島・宮崎のファミマ全体で扱っていると答えた。同社商品では唯一のかけうどんだ。

   関東などで見られるような麺とつゆのシンプルな構成ではなく、桜島フェリーのうどんさながら、ねぎ、揚げ玉、特にさつま揚げのトッピングが特徴的な商品となっている。

   発売経緯については、「鹿児島でうどんを食べるといったら『フェリーに乗った気分』みたいな感じ」と命名に至ったと説明。広報によると、そもそも鹿児島はそば文化の県。その上で「鹿児島県民のうどんのイメージ」を考えた時、薩摩半島─大隅半島を行き来する際に乗るフェリーで食べるうどんの印象が強いだろうとの見立てがあったという。

   フェリーのうどん店とコラボしているわけではないとしつつ、南九州ファミマは鹿児島・宮崎の地域密着企業だとして、地元をPR出来ればとの思いで商品を出しているとも。Xの反響には、「鹿児島の味を楽しんでいただければ」と伝えている。

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