木下博勝氏、週刊文春の「訂正」に疑問「訂正謝罪記事を出せ、だけは却下されました」

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   女子プロレスラー・ジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝氏が2025年1月30日、週刊文春による記事内容の訂正について、Xで思いをつづった。

  • 文春のあり方も問われている
    文春のあり方も問われている
  • 木下博勝氏のポスト。勝訴でも謝罪訂正記事は認められなかったという
    木下博勝氏のポスト。勝訴でも謝罪訂正記事は認められなかったという
  • 文春のあり方も問われている
  • 木下博勝氏のポスト。勝訴でも謝罪訂正記事は認められなかったという

「文春って、今までも、シラッとサイレント訂正してきたんですか?」

   引退を発表したタレント・俳優の中居正広さんをめぐる女性トラブル問題を報道してきた週刊文春・電子版が、27日に記事の核心に関わる可能性がある部分を訂正した。

   29日には文春オンラインに「『フジテレビ・中居問題 記事の訂正について』【編集長より】」との記事が公開され、記事の訂正に至った経緯について釈明を行った。

   お詫びをした一方で、この社員が事件直前に中居さん宅のバーベキューに女性を連れて行くなどし、女性もその延長と認識しているとして、社員が「トラブルに関与した事実は変わらない」と強調している。

   木下氏は30日、文春による記事の訂正と再度の反論について伝えたインフルエンサーのX投稿を引用し、「どういう事?」と疑問を吐露した。

   続く投稿では「文春って、今までも、シラッとサイレント訂正してきたんですか? 知りませんでした」とつづり、自身の経験について明かした。

   「僕の裁判で、訂正謝罪記事を出せ、だけは却下されました。判決文にその理由も書いて有りました。理由は、自分で発信出来るから、でした」

   木下氏の投稿には、「意味不明ですね。嘘ついて謝りもしないとか。そりゃ勘違いして増長もする訳だ」「同じ場所での訂正でないと 見る人も広まり方も違うのに その理由、最低な言い訳ですね」など、怒りの声が相次いでいる。

「謝罪広告を出すようにこちらは求めたわけですが、これは裁判所に否定された」

   木下氏をめぐっては、文春オンラインが2019年12月にパワハラ・セクハラ疑惑を報じる記事を4本にわたって掲載した。

   身に覚えがなかったという木下氏が反論すると、一方的な取材を続けられ心身ともに追い詰められてしまったという。木下氏は名誉毀損の訴訟を起こし、2年半にわたる裁判を経て賠償金を得ることができたが、KKベストセラーズのwebメディア「BEST TiMES」による過去のインタビュー記事ではその内容について「私は勝訴して賠償金を得ることができましたが、たったの110万円でした。お金と時間を使って、精神をすり減らしてこれだけです」と語っていた。

   22年6月に木下氏が自ら裁判結果について説明した動画「【顧問弁護士緊急出演!】文春裁判の勝因を徹底解説!!」では、「謝罪広告を出すようにこちらは求めたわけですが、これは裁判所に否定された」と報告していた。

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