サガミ八潮店、道路陥没事故で休業 周辺は警戒区域、本社は店舗状況「把握できていない」

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   和食ファミリーレストラン「和食麺処サガミ」は2025年1月29日、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故付近にあるサガミ八潮店の営業を当面休止するとXで発表した。運営会社「サガミホールディングス」経営企画部の担当者は30日、「周辺が警戒区域になっているため、店舗がどのような状況になっているかは把握できていない」と取材に話す。

  • 現場周辺は交通規制が続く
    現場周辺は交通規制が続く
  • 和食麺処サガミのXより(@sgm_restaurants)
    和食麺処サガミのXより(@sgm_restaurants)
  • 現場周辺は交通規制が続く
  • 和食麺処サガミのXより(@sgm_restaurants)

「丸々飲み込まれるってかなり怖いな」

   事故が発生したのは、県道54号松戸草加線の中央一丁目交差点。30日16時時点で、陥没した道路にトラックが転落し、ドライバーの救出活動が続いていると報じられている。現地の映像では、「和食麺処サガミ」の看板が穴に落ちるシーンもあった。

   和食麺処サガミ公式Xアカウントは29日、サガミ八潮店の営業を当面のあいだ休止すると発表。「お客様、及び従業員の安全確保を最優先」するためだとしている。

   サガミホールディングス経営企画部の担当者は30日、店舗に立ち入ることが出来ていないため、店舗の状況は確認できていないと取材に説明。営業再開の予定も未定だとし、従業員に対しては休業手当を支払う予定だと話した。

   サガミ八潮店の看板が穴に落ちるシーンはSNSでも拡散し、「サガミの看板完全に落ちてるじゃん......」「あの高さの看板が丸々飲み込まれるってかなり怖いな」「どんだけの深さなんだよ」「怖いどころじゃないな」などの声が上がっている。

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