週刊文春に「やばくない?」「10時間の記者会見やりなさい」 中居正広問題、核心部分「こっそり」修正に批判続々

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   芸能活動引退を発表した中居正広氏とフジテレビをめぐる問題を報じてきた週刊文春・電子版が、2025年1月27日にその第1報を修正したことに、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏や落語家の立川志らくさんなど、著名人が相次いで批判している。

  • 中居正広さん(2020年2月撮影)
    中居正広さん(2020年2月撮影)
  • 27日にフジテレビの会見が行われた
    27日にフジテレビの会見が行われた
  • 中居正広さん(2020年2月撮影)
  • 27日にフジテレビの会見が行われた

文春声明「A氏がトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」

   27日に公開された週刊文春・電子版の記事「橋下徹『フジ説明拒否への疑問と文春への注文』|中居・フジ問題『私はこう考える』」の最後に、24年12月25日公開の第1報では、中居氏の事件当日の会食について、「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていたが、「X子さんは中居に誘われた」「A氏がセッティングしている会の"延長"と認識していた」ことが分かり、第2報以降はこの通り修正しているとする説明が記載されている。

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   24年12月25日公開の記事にも同内容を伝え謝罪する文章が掲載されているが、弁護士の楊井人文氏は、Yahoo!ニュースに掲載された「週刊文春、中居氏報道で"修正"の説明文を電子版にこっそり掲載 フジ再会見の直前」との記事で、これは28日の朝6時の時点では記載されていなかったことを確認している、と指摘している。

   週刊文春オンラインは28日午後、次のようなコメントを発表した。

「事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、『(事件は)Aさんがセッティングしている会の"延長"だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」

箕輪厚介氏「文春の監視は一体誰がするのだろうか?」

   しかし、トラブルの根幹に関わる部分だったことや、フジテレビの再会見の前といったタイミングなどから、SNSでは疑問や批判の声が相次いだ。

   堀江氏は28日にXで、文春の訂正を伝える一般ユーザーの投稿を引用し、「クソ文春」とコメントした。

   幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏もXで、「一個人を社会的にも物理的にも抹殺する力を持つ文春がこんな大事なファクトをしれっと訂正するってやばくない?」と文春を批判。

   「文春を批判して自分が狙われるのが怖いから立場のある会社や人は文春批判できない。むしろ身を守るために広告を出してたり」と指摘し、「文春の監視は一体誰がするのだろうか?」と疑問を呈した。

「こんな事許されていいの!?」の声

   お笑いタレントのエハラマサヒロさんはXで、「ちょっと待って!!番組編成Aは関係なかったってこんな事許されていいの!?」と言及し、「このとんでもないミスは記者会見開かず静かに修正で大丈夫って皆さんどう思うの??」と疑問を呈した。

   志らくさんはXで、「文春、10時間の記者会見やりなさい。フジは潰れかけたんだぞ」と批判の声を上げた。「広告は、なかやま検脈くんに。いや、連載しているコラムニストは撤退すべき」と意見した。

   さらに、タレントのフィフィさんもXで、「ん?」と反応している。

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