【大リーグ】「韓国の至宝」キム・ハソン、移籍先まだ決まらず 地元メディア嘆き「開幕後も未契約の可能性」

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「スプリングトレーニング期間中も契約をまとめることは難しい」

    記事は「フリーエージェントになったキム・ハソンが、今年のレギュラーシーズン開幕後も相当期間チームを決められない可能性があるという衝撃的な見通しが出て、大きな関心を集めている」と書き出し、次のようにキムの現状に言及した。

    「キム・ハソンは、全体的に攻撃力はリーグ平均、守備力はトップクラスだが、肩の手術で復帰時期を正確に測ることができず、すぐにどの球団と契約できるのか予測が難しいということだ」

    キムは大リーグ4年間で通算47本塁打、200打点、打率.242を記録し、出塁率と長打率を合わせたOPSは.706。守備では23年に、ユーティリティー部門でゴールデングラブ賞を受賞するなど、高い守備力を誇る。

    パドレスでレギュラーに定着していたキムの現状は、当初、地元メディアが予想していたものとは大きく異なり、苦境に立たされている。

    「スポーツ朝鮮」は、「キム・ハソンは、とにかく少なくとも4月末までは出場が不可能なため、今はもちろん、スプリングトレーニング期間中も契約をまとめることは難しい」とし、「結局、復帰時期がはっきりした時点で、投球する右肩が大丈夫だという確信を得るまで、契約を結ぶのは難しいと見るべきである」との見解を示した。

    「韓国の至宝」の所属先はスプリングトレーニングまでに決まるのか。大リーグの公式サイト「MLB.com」によると、各球団が開幕前に行うスプリングトレーニングは2月中旬からスタートするという。

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