落語家の立川志らくさんが2025年1月29日にThreadsを更新し、タレントの中居正広さんの女性トラブルから発展したフジテレビ騒動について持論を展開した。
「憶測による悲劇」
24年12月19日発売の週刊誌「女性セブン」が報じた、中居正広さんと女性X子さんの間に起きたトラブル。事件当日、女性はフジテレビの編成幹部A氏に誘われて中居さんと食事をする予定だったものの、A氏が当日になって欠席して中居さんとふたりで食事をすることになったという経緯を報じており、週刊誌「週刊文春」もその報道を重ねていた。
報道を受け、フジテレビは参加メディア限定の記者会見をしたが、この内容に対し広告を出稿していた多くのスポンサーが反発、広告差し止めを表明する事態に。フジテレビは第三者委員会の設置を発表し、27日には10時間半もの記者会見を行った。
一方、「週刊文春」は事件当日の会食のセッティングに実際にはA氏は関与しておらず、「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の"延長"と認識していた」と報道を修正していたことが明らかになり、物議を醸している。
この騒動について志らくさんはThreadsで、「憶測による悲劇」「まだ決定したわけではないが文春の誤報によってフジが女子アナをタレントに上納しているわけではない可能性が出てきた」と指摘した。
また、志らくさんは「考えてみれば今回の件は憶測による憶測」とし、「事実は中居君と女子アナの間でトラブルがあった事だけ」「示談金も9000万ではないとのこと。9000万も払ったんだからよほど酷い事をしたんだろうと憶測を呼び、その憶測により中居君は引退しフジは社長らが辞任をし、スポンサーが広告を控える事になった」と、騒動を振り返った。