「これは俺の階級であり、それを証明し続けたい」
将来的に井上との対戦を見据えるフィゲロアは、「ザ・リング」のインタビューに対し、「井上をノックアウトする力は持っている」と自信を見せ、こう続けたという。
「俺は何でもできる。特に俺の戦い方ならね。俺はユニークなファイターだ。左構えでも右構えでも戦える。インサイドでもアウトサイドでも戦える。俺とチームがその試合をどう評価し、ゲームプランのためにどうトレーニングするかにかかっている」
フィゲロアのプロ戦績は、25勝(19KO)1敗1分けで、唯一の黒星はスーパーバンタム級時代のフルトン戦で喫したものだ。
フィゲロアは「122ポンド(スーパーバンタム級)の時は強くなかった」と当時を振り返り、次のように語った。
「すでにこの階級(スーパーバンタム級)から脱落しかけていた。126ポンド(フェザー級)になった今の方が強くなったと感じている。準備はできていると思う。これは俺の階級であり、それを証明し続けたい。俺は恐れ知らずで、誰も怖がらない。ファンが見たい試合を見せたい」
フィゲロアは2月2日に米ラスベガスで行われるWBC世界フェザー級タイトル戦で、フルトンとの再戦に臨む。