旧暦の大晦日にあたる2025年1月28日夜、東京タワー(東京都港区)で中国の旧正月(春節)を祝う点灯式が行われ、中国で縁起が良いとされる赤色にライトアップされた。春節にともなう東京タワーのライトアップは19年に始まり、今回が7回目。
公明・斉藤代表「冬の観光地で楽しい思い出を」
式典には、中国の呉江浩大使、自民党の森山裕幹事長、公明党の斉藤鉄夫代表らが出席。斉藤氏は、春節の長期休暇を念頭に
「人気の旅行先は日本だという調査もあるようで、たくさんの人が日本を訪れ、冬の観光地で楽しい思い出を超えても作ってもらいたい」
などとあいさつした。
石破氏は春節に際して首相官邸ウェブサイトに祝辞を出し、式典でも
「国際情勢はますます厳しさと複雑さを増していますが、分断と対立を乗り越えるべく、日本は各国との対話や協力を重ね、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化を推進してまいります」
といった文言が読み上げられた。